フタつきの木箱の作り方と白抜きの塗装のやり方。

小物入れ

自前で作った木箱に蓋を付けて白抜きの文字やラインを入れるっていうのをやってみました。
反省箇所も多いんですけど、できなくもないなあということで作業の流れを載せてみます。

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ちょっと面倒くさい塗装と簡易的なフタ

そもそも「白抜き文字」っていうのは、

こういうのです。

ラインや文字の部分には塗装がされていない状態。周りだけ色が付いてる状態。
ステンシルのように字にペイントが施されているんじゃなくて、字の部分がヌキになっている状態です。

文字を入れるならステンシルを作って入れたほうが間違いないのではないかとは思いつつ、一度しか使わないデザインだし、そのためにステンシル作るのもなんか辛いので別の方法でやってみました。


フタは見たまんま、一枚板を丁番で取り付けただけです。
ゴミが入らなければそれでいいという、安直な発想に基づいて取り付けました。

サイズと材料

出来上がりサイズ
約[高]115×[幅]232×[奥行]75mm


なんとも中途半端なサイズですけども、これには理由がありまして・・。

先に作ってある引き出しに合わせたサイズで別の引き出しをもう一個作ろうと思ってたんですよ。

セリアの木箱を使って作るスリムな引き出し。
セリアで買った既製品の木箱を使用した奥行きの浅い2段タイプの引き出しの作り方。使える材料や板材の切り出し方なども。
自作の木箱をアンティークっぽい塗装で仕上げてみました。
100均の板から木箱を作り塗装をするまでの流れです。しぶいアンティークぽくするためのコツも書いてます。

それがサイズを取り違えて、作ろうと思ってたものと別のものができてしまったというね。組立の前に確認しながらやればよかったのに、そうです、自分が悪いのであります。

それで誤魔化しで今使ってる状態なんですが、でもまあ使えなくはないので。

用意した材料
・ファルカタ集成材…6×150×910mm(1枚)

※クリックで拡大
木取り図はこんな感じです。

底板とフタの分は同じで同じ材料から取れますけども、諸事情から私は底板はベニヤ板を使っています。

カット・塗装


木材をカットしたら、ヤスリがけして表面や角を整えておくと後々の仕上がりがきれいになります。

カットして用意した木材には、先に水性オイルステインで塗装しておきました。


オークを薄めてやんわりと色つける感じで。

組立

塗装が乾いたら組立です。


木工ガイドなどの支えを利用しながら、枠を作り、底板も取り付けます。接合はボンドと小鋲。


ボンドを乾かしている間に、白抜きにしたい文字を切り抜いておきます。PCで作ったものをプリントアウトして、それを切り抜きました。
切り抜く前に裏に剥がれやすい両面テープを貼って置き、それから切り抜くとシールのように使うことができます。細かい作業はアートナイフが合ったほうがよいですね。


切り抜いた文字はマスキングテープで軽く抑えておき、どこかへ飛んでいくのを防ぎます。

白抜き塗装


作った文字は両面テープの剥離紙をはがして貼り付けていき、ラインはマスキングテープで作ります。


一旦ペイントを塗り、


乾ききらないうちにテープや文字部分を剥がし、


この状態で一回乾かします。


もう一度マスキングテープで好みのラインの太さでマスキングし、


ラインの外側だけ色を塗っていきます。


また乾ききらないうちにテープを剥がし、残りの文字の部分も剥がしていくと


このようにきれいに白抜きが出来上がります。

もっとかすれの風合いを出したいなら、カッターのヘリで塗料を削り落としたり、荒目のヤスリで削ればよいです。


ちなみにこの塗装でつかったペイントは、ダイソーに売ってるミルクペイントです。
試しに使ってみましたけど、ちゃんと水性塗料らしく匂いはしません。使い心地も普通ですね。マットな仕上がりになるのが好感持てます。

取っ手の取り付け

取手は何でもいいんですが、今回は裏側からネジで止めるタイプを使いました。


中が狭くて通常のドライバーが使えない時は、「オフセットドライバー」を使います。

慣れないと力のかけ方が難しいんですけど、狭いところでの作業に持ってると便利なドライバーですよ。

フタの取り付け

最後にフタを取り付けます。

フタは底板と同じサイズの物を載せてパカパカ開くようにするだけです。私はあとから蓋を作りましたけども、塗装は先に行っておきましょう。


適度な場所へ丁番をセット。フタと丁番は動かないようにマスキングテープなどで固定しておくと作業がやりやすくなります。
ちなみに、使った丁番はセリアに売ってる22mmの小さな丁番です。ビスもついてるのが親切ですね。

小さなビスですけど下穴を開けないと板が割れますので、面倒でも下穴をあけてからビスを取り付けていきましょう。

完成後の形と反省点


そして出来上がったものはこちらです。
丁番のビスが長くて若干はみ出るので、クッションを貼り付けて補強しています。


そして蓋を閉じるとこうなる、と。

最終的にアンティークワックス(ウィルナット)を重ねてスベスベにしつつ若干ツヤが出るようにしてみましたが・・
黒のペイントにウォルナット使うと暗くなりすぎるから、色のチョイス間違ったなあ・・・という気もしないでもない。

本当は引き出しにしようと作った木箱だったんですけども、サイズの計算間違えて材料を足りなくしてしまった為に急遽フタつきの箱にしてしまおうと思い立って作ったものです。

100均で買ってきた箱とテイストを合わせようとやってはみたものの、白抜きにする文字を切り取るのが面倒で、途中でやめればよかったと後悔しました。でも、デザインはともかく白抜きはうまく活用すると、オシャレな小物ができあがるんじゃないかなあとは思っています。私のセンスが足りなかっただけで。

あとは、塗装の際に縁もちゃんとマスキングするべきでした。はみ出てるとなんか悲しい。

というか自分、もっとシンプルな方が好みだな・・・と、出来上がってから再確認しました。なんであえて英語で「文房具箱」と書いてしまったのか自分でもわかりません。
単なる興味本位でした。

あとでこの作った箱をもとにデザイン変えて改造すると思います。

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