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手作りのなんちゃってマグネットキャッチ。

部品自作と修理

そこまでお金かけたくないなかあっていう時の小型のマグネットキャッチの作り方です。

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安く抑えたいときに。

1個か2個あればいいのでホームセンターで買おうと足を運ぶものの、ホームセンターでマグネットキャッチをみると木材ひとつ買えるくらいするんですよ。
大きい部品ならちゃんとしたものでないと機能しないので買いますけど、自分で使う小物類ならもっと簡易的でいいと思ってしまうわけで。

なので、ちょっとしたものなら手作りしてもいいかなと思ってやってみた方法です。

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材料

  • 片サドル
  • 強力なマグネット
  • 平金具
  • 強力な両面テープ

片サドルと平金具について


片サドルとはホースやケーブルを留めるときに使う金物のバンドの一種。

サドルバンドは両サイドに止める部分がついているんですけども、片サドルは片側でまとめることができるタイプになっています。

▼参考:サドルバンドを使っている例

セリアのブリキ缶を使ってシブめの小物入れ引き出しを作りました。
既成品のBOXを使って作る引き出しの作り方。使っている材料についても詳しく解説。

そんなに柔らかくもないですけど手で簡単に曲げられるので、自由度が高いのは片サドルの方かも。バラ売りしてるところだと30円くらいから置いてます。
金具は小さいものでOK。50mmサイズで35円とかで売ってます。

どちらもユニクロ製(鉄製)を選びます。

マグネットと両面テープについて


マグネットは、なるべく強力なタイプのものを選びます。四角いタイプの方がいいかな。
今回はたまたま家にレンジフードのフィルターを買ったときに付いてきたマグネットが余ってたのでそれ使ってます。

両面テープは強力なタイプを。
なくてもいけるけど、あったほうが設置しやすいことは確か。

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作り方

材料を見ればだいたいどうするのかピンとくると思いますけど、あえての説明を・・。


片サドルをマグネットに添わせて曲げてセット。みてのとおり強引に開いて角に取り付ける形ですね。


磁石を挟んでネジ一本で留めてもいいですけど、これだとあまり見栄えがよろしくないのでおすすめしません。

マグネットの強度は両面テープも併用して磁石を重ねていくと強度がアップします。


扉側には金具を取り付ければいいだけ。

本当に簡易的なものなら両面テープでくっつけちゃうことで使うことはできます。後で外れるかもしれないから、時々貼り直さないといけないかなー。


つまりはこうなる、と。

なんちゃってですけど、マグネットに惹きつけられてちゃんと扉がカチッととまります。マグネットの力が弱いと重い扉には使えませんが、ベニヤ板で作った軽い扉なら普通に使えてしまうんですね。

しかし今思うと片サドルでなくとも、小さな金折金具で磁石を持ち上げる形で固定してもよかったですね。マグネットさえうまく設置できれば一応マグネットキャッチにはなる、というわけで。

追々、市販品も検討しよう

とりあえずの対応でマグネットキャッチもどきは作れますけども、手頃なものを見つけたら付け替えたほうがいいよっていうのは言っておきます。ヘビーに使うものならなおさら。

付け替え予定なら穴をあけずに、両面テープで固定しておけばなおよし。

ホームセンターで探すと高いですけど、ネットでまとめ買いすると小さいものなら1個100円もせずに買えます。最初からネットで探せばよかった・・。
結局私もあとから書い直しました。


トイレの棚の扉に使いましたけけど小さいけどなかなか強力で、カラーボックスくらいのサイズに扉をつけるのにも使えそうです。

自分で作るのと同じくらいの価格だったことを思うと、わざわざ作ってしまったやるせなさを感じますけども・・・。

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