キャスター付きのゴミ箱収納ボックスをメタルラックの下に。

箱をつくる

メタルラックの下にゴミ箱を設置してます。そこでスッキリした見栄えを狙いつつ、掃除もしやすくなるようにしてみました。蓋付きのゴミ箱をまとめて引き出せるキャスター付きのボックスをこしらえたのでその作り方です。

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サイズのイメージ

作ったものは簡単に説明すると、キャスター付きの箱です。キッチンで使っているメタルラックとニトリのゴミ箱のサイズに合わせています。


こんな感じで20Lのゴミ箱がちょうど2つ入るくらいの大きさ。

▼使っているメタルラックはルミナスライト。

W74.5×D34.5cmのラックに伸縮するテンションポールを付けて、セッティングしたメタルラックです。

かれこれ住む場所を変えながらも10年以上使っているラックです。買った当初は高いなあって思ったんですけど、こうして使い続けているとメタルラックってどんな状況でも工夫して使えるので、長い目で見ると便利ですね。

▼ゴミ箱はニトリに売ってる蓋付きのゴミ箱。

2WAYペダルペール 20L[サイズ(約): 幅25×奥行34×高さ43cm]

作った箱はラックのサイズよりも少し大きめではあります。

サイズと材料

出来上がりサイズ:
外寸 約[幅]656×[高]550×[奥行]376mm
内寸 約[幅]630×[高]480×[奥行]350mm

使った材料は以下の通り。

材料:

  • [杉荒材13mm厚]1820×90×13mm…8本
  • [1×4材19mm厚]1820×89×19mm…1本
  • [ラワン角材14mm厚]1820×30×14mm…2本
  • [押入れスノコ板6mm厚・解体後]750×55×6mm…4本

その他材料:

  • キャスター4個(100均 耐荷重10kgタイプのもの)
  • 取っ手(100均 セリア・アイアンバー)
  • 14mm木ねじ/16mm木ねじ/20mm木ねじ・スリムビス/45mm木ねじ

全部新たに買い揃えると2500~3000円くらいかかるかなあと思います。今回はネジ類は家にあるもので、キャスターやすのこ板などは再利用しているので、新たにかかった費用は2000円ちょい程度でした。

▼杉の材料については以下をご参照ください。

カット

木取り図は以下の通り。


※画像はクリックで拡大します
必要数:
1×4材(19×89×350mm)… 3本
杉荒材(13×90×656mm)…12本
杉荒材(13×90×350mm)…12本

※画像はクリックで拡大します
必要数:
角棒(14×30×475mm)…4本
押入れスノコ板(6×55×630mm)…4本


杉荒材は買った後数日置いて乾燥させた後にサンダーでヤスリがけして、表面を整えてから使っています。手間はかかるけど木目の感じが好きなのと、安上がりなので。


必要な材料がすべて用意できれば7割はできたようなもんですね。

私の場合、以前の台車を解体して再利用しているのでキャスターが付いている土台部分はスノコ板を使っていますけども、そこにこだわる必要はどこにもないです。確かにスノコ板を使うと安上がりですが、大きさが合えば何でもよし。普通に考えたら材料は底板も同じ杉荒材を使うのが無難です。

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組立の順番

組み立ては幅の狭い杉板を並べて1枚の板を作っていくところから始めます。


まずは側面の板から。


※画像はクリックで拡大します
350mmの杉荒材を各6枚並べて角材で固定。これを2セット作ります。
ここだけは接合はボンドも併用します。先にボンドで固定して乾いてから木ねじで留めていきます。

角材はあえて短めにとってますけども、これは底板を上げ底にするための配慮です。


※画像はクリックで拡大します
次に底板部分を作ってしまいます。1×4材を下駄に使い、630mmのすのこ板ですのこ状に組み立てます。
ここはボンドは併用してもしなくてもお好みで。私は解体することを視野に入れているのでこれより先の組み立てではボンドを使っていません。


実物はこんな具合。


※画像はクリックで拡大します
側面と底板が出来上がれば、最終的に前後の板を合わせて箱状に組んでいけば形になります。


キャスターをつける底板の位置は、下から45mmの位置で固定。これで高さ55mmのキャスターを使った場合、床から10mmだけ隙間があく計算になります。
キャスターを見せないように作るなら底板は奥に入れ込む形で。キャスターを見せてもいい場合は、両側面の板にぴったり合わせて底板をつければOK。


しかし簡単に書いてますけども、このサイズを箱状に作るには支えがないとちょっと大変ではあります。なので、コーナークランプや粘着テープなどを併用して仮止めしながら板を一枚ずつビスでとめていきます。

この辺の葛藤をもう少し写真をとっておくべきだったんですけど、これが正解っていうのがなくてですね・・。気をつけるのは、ビスを打つときに隙間があいてしまわないように、しっかり材料を抑えるっていうところでしょうか。

順番としては、底板をくっつけると同時に先に上の方の板を2枚位固定しちゃうと歪みにくくなるので後が楽です。


板は割れやすいので、必ず下穴を開けてからビス止めしますよ。


組み上げるとこんな風になります。写真は角材の位置がおかしいんですけども、私が間違えて組み立てただけですので・・。
本当は図面通り作ればちゃんと角に角材が収まるはずですので・・。


中を覗きこんだところ。底をスノコ状にしたのは通気性をよくするためでしたー。

塗装

塗装はヤスリがけをした後に白の水性ステインで塗りました。

使っているのはアサヒペンの水性オイルステインです。前にも使ったものですね。

塗り方と塗った塩梅については、

を参照下さい。

その後丸一日乾かし、白とクリアのアンティークワックスを重ねて塗り込み、表面保護をしています。


杉材に白の水性ステインを塗ると木目がきれいに出ていいですね。ワックス塗るならステインいらない気もしますけども、防カビ効果も期待できる塗料なら塗っておいたほうがよいですよ。それに固形ワックスをすべて塗り込むのは大変なので、ステインも併用すると色ムラ防止にもなります。


ワックスはあくまでも表面保護のため。ワックスを塗っておくと撥水効果もでます。汚れたら拭き取れるっていうのがありますね。

色味は最初クリアだけで仕上げようと思ってたんですが、白にクリアを重ねるとどうもせっかくの白い色味がくすみがちになります。少し色が取れちゃうっていうか。
なので白のアンティークワックスを先に擦り込んでから、クリアで重ねていくようにしました。

マットでしっとりとした風合いになるのはいいものです。

しかし問題はどこにどこまで塗ったか目視ではわかりにくいところ・・・。
しょうがないから素手で触って感触を確かめながら塗っていくしかありません。塗ってないところはザラザラしてるけど、ワックスがついたところはキュキュってなるので。乾きが早いアンティークワックスだからできることかも。

色が醒めてきたり汚れが目立ってきたら、やすってまたワックスを擦り込んでおけばいいので今後のお手入れはラクっちゃあラクです。

完成後の形

最終形態として、取っ手とキャスターも取り付けました。


取っ手っていうか、タオル掛けのアイアンバーなので、細いんですけどね。


キャスターはこのようについています。とりあえず100均のキャスターですけど、今ひとつ動きが納得できないので、いづれもうちょっといいのに買い変えようかなと思ってます。


真上から見たところ。


改めて最初の完成形の写真へ戻ります。
使っていない時は、蓋閉めて収納。使う時はちょっと引き出して、蓋開けておく。料理中はずっとこの状態ですね。片付け終わったらしまっておく、みたいな。

メタルラックの配置について

ついでに据え付けているメタルラックについて少し。


ルミナスのメタルラックは専用の延長ポールで天井までポールを伸ばして突っ張らせて固定し、電子レンジやトースター、鍋などの重量のある物を置いています。

とはいえ、大地震がくればたぶん壊れるだろうと思ってるくらいがよいかと。何かの拍子に頭上に降ってくるとヤバイものは高い位置に置かないのは鉄則です。
一応重めな電子レンジなどは半分より下の方へ位置づけて、上半分は軽いものしか置かないように気を使っておきました。重心が下にあった方が安定しますし。

で、その下の方にゴミ箱を入れて引き出せるように配置しています。

台車のみ作るというのも手。

以前は台車のみを簡単に作って置いていました。

これでもいいんですけど、ただゴミ箱を載せているでは出し入れ時にゴミ箱が台車からズレてしまうことがあってですね。少々不便を感じていたので思い切って改良版で今回の箱を作りました。これよりはスッキリと見た目がよくなったかな。

使い勝手について

ゴミ箱は当初は便利かと思って足で蓋を開けるペダル付きを買ったんです。
それなのに床に直置きしないんだったらペダルを使えないですし、意味ないと分かってたんですけど、掃除の手間を天秤にかけた結果こうなりました。

ガーッと引き出してサッとフローリングワイパーをかければそれなりにきれいな状態を保てるので、おかげさまでキッチンの床掃除は早いです。

もっと広い部屋だったり、家具をこれから買い揃える段階であればまた別にやりようがあります。たぶん。

 

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