以前作ったベンチがあるんですけども、
その下にぴったり収まる収納BOXを作りました。「インサートBOX」ともいうかも。
スノコ板をはじめ、全て端材を利用してます。なので今回は木取図は作っていないんですが、どんな感じで組み立てたのかっていう話だけでも。
よく使うけど散らかりがちな物の収納に。
ベンチ下に収まるように作っていはいるんですけども、単独でマガジンラック的な使い方もできるサイズとなってます。
寄せ集めの材料とはいえ、底板は18mmと厚めなのでなかなか丈夫な木箱ですよ。側面は軽量な桐の板材なんですが、底板はパイン集成材なので安定感あります。
サイズと材料
幅370×奥行150×高さ240mm
- バラしたスノコ板
- バラしたスノコの下駄
- 9mm厚の板材(ダイソーの板材を使用)
- パイン集成材
カット
材料は適度な大きさにカットして用意。
側面からは底板が見えないようになります。
木箱を作る時に私はまず底板を基準に考えるんですが、底板は側面に使う板厚を差し引いたサイズで準備します。
側面のサイズはベンチ下に収まる大きさで決めることになります。特定の場所に収める必要がなければ、細かくサイズ指定しなくても使える箱になります。
側面に使う板は9~6mmとちょっと薄いんですよね。なので、角材で軸を作って接合の補助的役割にします。使う板に厚みがあれば、角材はつけなくてもいいんですけどね。耐荷重を増やしたいなら使うのが吉。
軸になる角材の長さは、底板の厚み分を差し引くことになります。
組立と塗装
スノコ板を使った木箱の組み立ては、以前もやりましたけども、それと同じです。
上記では先にスノコ板側を作っていますが、要は軸になる角材がちゃんと収まればいいので、9mm板材に角材をくっつけてからスノコ板をはめていく順番でも大丈夫。
ちょっと大きめなサイズの木箱なので、接合はビスで行いました。
塗装はお好みで。とりあえず、見えてるとこだけアンティークワックス(ホワイト、ウォルナット)を塗りました。
完成後の形
それでは完成品です。
スノコ板側の横から。上の方に穴が空いてますけども、前に別のものを作った時の材料の使い回しのせいです。お気になさらず。
板材側の細い側面。
真上から中を覗き込んだところ。
底裏。
ベンチ下にぴったりサイズなので引き出して使えるのはもちろんのこと、単独で使ってもOKです。取手がないのが使いにくいかなあと気になってるので、後から付け足すかも。
今のところ、中にはハンディ掃除機を入れてます。
基本的にお部屋でサッと出して使いたくなる、ちょっとした掃除道具を収納するのもいいかなと思ってます。
粘着コロコロとか、小ほうき、フローリングウェットシートとか、そういうやつですね。
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