【DIYでよく使う材料】PPシートについて

材料

DIYでよく使っている材料のひとつ、「ワンバイ材とツーバイ材」について。 1×4材や2×4材とは何なのか、という話です。

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主な特徴

  • ヒンジ性がある。
  • 強度、耐久性、耐熱性に優れ、燃焼時、有毒ガスを出さない。
  • 耐熱性に優れているといっても高熱には強くない。
  • 氷点下では割れやすくなる。
  • 接着はポリプロピレンに使える、専用のものでないとくっつきません。
切削
(切る・削る)
アクリルカッター、カッター、ハサミ、アクリル用のこぎりなど。
穴あけ電動ドライバー・卓上ボール盤(木工用のビットを使用), 桐・ピンバイス(ハンドドリル), ジグソー、糸鋸
接着専用のプラ用ボンド, 専用の両面テープ
接合ビス, 釘, ネジ, タッカー, 金具
塗装何書き込むなら油性ペンを。 塗装は表面がツルツルしていると塗料がのらないので、ヤスリがけをしたり、下地材を使って塗料を乗せるなどの工夫が必要。

PPシートは薄い板状になっている、文房具の下敷きみたいなものですね。

PPシートのPPとは、ポリプロピレンという材質名をさしています。
ポリプロピレンって下を噛みそうな名前ですけども、一般的にはプラスチックぽいものとして認識されているのではないでしょうか。

結構身近にいろんなところに使われている材質です。
トレイや箱などのパッケージ、包装材というものや、文房具では下敷き、ペンケース、引き出し・・など、キッチン用品にもありますし、とりあえず見た目がプラスチックなものはPP素材だったりします。

折り曲げに強い

PPシートはあまり熱には強いとは言えませんが、一番の特徴はヒンジ性があることでしょうか。
ヒンジ性、つまり折り曲げを繰り返しても切れにくいということなんですけども、PPシートは紙のように薄いものでもきれいな折り曲げ加工ができます。

紙は何度も折り曲げを繰りかえすと、折り目から破れてしまいますからね。PPシートなら紙で作るよりも丈夫なものが出来上がります。

耐熱温度について

細かい話をすると厚さやメーカーの作り方によって、耐熱温度などは変わってきます。
PPシートを材料として使う場合は表記を確認して納得したうえで使いましょう。

例えば100円ショップのダイソーに売っている大判のPPシートには、以下のような表記があります。

特徴

強度、耐久性、耐熱性に優れ、燃焼時、有毒ガスを出さない。

使用上の注意
  • 野外に長時間放置されますと、変色や変形が生じます。
  • 可燃性のため高温の場所や火気に近づけないでください。
  • マイナス5度以下の低温では、耐衝撃性が弱くなる恐れがあります。
  • 本来の用途以外に使用しないでください。
  • 廃棄の時は地方自治体の廃棄区分に従ってください。

耐熱性に優れているという表記はありますが、実際使ってみるとドライヤーの温風で溶けるとまでいかなくても変形したりします。ちょっと熱いものを乗せるとすぐに反りかえるように曲がります。そして簡単には戻りません。

耐熱性があると書いていますけど、基本的に私は常温・室内での使用をおすすめします。
もちろん高温になるストーブの前やコンロ周りでの使用はダメです。熱い油がはねたりすると溶けます。熱を持つ照明器具やコンセントなどの配線まわりなども避けた方が良いような気がします。

冷たい温度での使用については、冷蔵庫はいいですけど冷凍庫で使うと割れやすくなります。

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加工方法

カット

PPシートは厚さによって使い分けが必要ですが、ハサミやカッター、アクリルカッター、アクリル用のこぎりなどでカットができます。

ただし、カッターやハサミが使えるのは厚さ0.75mmくらいまでなんじゃないかと思います。何度も刃を入れるとカッターでもカットはできますが、結構大変です・・。ハサミは軽い力で切れるフィットカーブなどのハサミならいいですが、昔ながらのハサミで切るのはしんどいです。しかも切り口がガタガタになります。

アクリルカッター

スパッと切り口キレイに切断するならアクリルカッターが一番手軽です。

のこぎり

のこぎりを使うなら「塩ビ・アクリル用」というものを選びましょう。ただし裁断面のヤスリがけが必要になります。

はさみ

薄手のシートでの使用に限られますが、はさみも細かい部分を整えるには便利です。あまり力をかけなくてもカットできるタイプ、フィットカーブなどを使いましょう。

穴あけ

錐やハンドドリルが使えます。電動ドリルも木工用のビットで使えます。薄手のPPシートであればポンチやパンチでの穴あけもできます。

釘やビスを使う場合は事前に穴をあけてから使う方がスムーズです。

接着

接着は、専用の接着剤でないとくっついてくれません。グルーガンでもくっつきますが強力に接着させるなら接着剤を使いましょう。

プラスチック用とあれば、大概いけますが、必ず「ポリプロピレンが接着できる」と表示のあるものを選びましょう。

接着剤では乾燥時間がわずわらしかったりするので、個人的には両面テープ、おすすめです。「ポリプロピレン」にも使える両面テープというものが存在しますので、ぜひ100円ショップやホームセンターでチェックしてみてください。

書く・塗る

何かシートに書くなら油性ペンを使いましょう。水性ペンはインクをはじくのでダメです。顔料インクでも厳しい。

塗装は普通に塗るのは難しいです。
どうしてもというなら、表面をやすりで削って粗くしてから塗料をつけるといいのかも。
そのままではきれいに塗るのが難しい素材だと思うので、塗るというよりシールになっているフィルムやシートを貼るのがよいのではないかと思います。剥がれない両面テープを併用するなどの工夫は必要ですが。

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使用例

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