白い水性ステインを使ってみました。

塗装をする

本棚の形が完成したので、せっかくなので色をつけてニスを塗る作業までやってみたいと思います。

なお、塗装についての細かい話は以下の記事でどうぞ。

塗料を選ぶ時に知っておきたい軽めの知識。
木工へ塗装を施す前に憶えておきたい基礎知識。

今回は水性ステインを塗る作業の話です。

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水性ステインを塗る時に使った道具。

色は塗ってみないと分からないものがあるんですが、今回は明るめの雰囲気にしたかったので、白の水性ステインを使ってみることにしました。
ステインはベタ塗りというより、下地が透けて見えるように色がつくものです。木目を活かした風合いにしたいときにステインを使うとよいです。

また、ステインは塗りムラができにくいので結構いい加減に色塗りしてもきれいな仕上がりになります。

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今回使ったのは、カンペハピオのnuroというジェル状の水性ステインです。

ジェル状の水性ステインで60㎝幅の本棚全体に70mlの容器のものを2本でギリギリ使いきりました。間に合わなくもないけど、できればもっと容量があった方が安心して使えそうです。
今回は下地の色とそんなに変わらないホワイトのステインを使っていて、仕上げ具合も最初から色は薄めでいくつもりでしたので、ちゃんと色を付けたい場合は余裕をもって300mlはほしいかなあと思いました。

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ステインを塗る時に使用した道具です。
ウエス(毛羽立ちが少ない使い捨てのはぎれ布。木綿がよいです。)と、手にフィットするゴム手袋、ステインを入れる容器です。水性塗料であれば使う道具もあまり気を遣わなくていいところがいいですよね。

手袋は手が汚れなくて作業しやすいものであればなんでもいいんですが、軍手だと塗料がしみ込んでくるので水を通さないものがよいです。

家ではゴム手袋は食品用でも使えるものを常備しているので、DIYの際も同じものを使っています。使い捨てのものですけど、サイズも選べますし、破れにくく汎用性の高い手袋なのでこれはかなりオススメですよ。

他にあればいい道具として「ハケ」も用意してもよいと思います。しかし今回は、ステインは布にしみ込ませてこすりつけていくようにして塗っていくことにしていたので、色塗りにハケは使っていません。

ウエスは着なくなったTシャツなんかを切って使うのが最適なんですけど、いらなくなったシーツなどがみっちり詰め込まれたものがホームセンターで安く売っているので、そういうのを使うと楽です。

塗料を入れる容器は、自分が使いやすい大きさであればなんでもいいです。ペットボトルをカットしたものでも、バケツでもいいですよ。

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塗料カップとして、100円くらいで売っていますので、面倒であれば買ってきてもいいんですけどね。

また、色をつけたくない部分にはマスキングテープを貼って養生しておきましょう。

布を使った水性ステインの塗り方。

色塗りは非常に簡単です。

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用意した塗料カップに水性ステインを適量入れて、硬めであれば水を少量足して塗りやすい硬さにしながら色をのせていきます。

あまりたくさん入れてしまうと色を塗っているうちに小分けにした塗料がどんどん乾いていってしまうので、少しずつ入れてなくなったら足して・・・という風に使った方が塗料が無駄になりません。乾くのが早いので手早くウエスをこすりつけて塗っていきます。

nuroはジェル状の水性ステインなので結構ドロッとした形状です。このままウエスにつけて木材にこすっても大丈夫なんですけど、最初は薄めで色を塗っていき、2~3回重ね塗りして色味を濃くしていく方がきれいに色がつきます。

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ワンバイ材とパイン材て買ってきたては白っぽい色の木材なので、そこへ白の水性ステインを塗っても、どうも塗った感じが分かりにくいんですけども、塗ればぬったでなんとも品のいい色合いになっていきます。

重ね塗りしていく際の注意点とか。

重ね塗りするときは、塗った塗料が完全に乾いてから行います。夏場であれば1時間もすれば乾燥しますけども、天候や気温、湿度によって乾燥時間は大きく変わってきます。念には念を入れて乾燥時間を長くとるようにしましょう。マスキングテープで養生した部分があれば、完全に乾ききる前に剥がす必要があります。

決して早く乾かしたいからといって扇風機の風とかあててはいけません。ゴミが舞い上がって塗装した表面にくっつき、そのまま乾燥してしまいます。乾燥するとゴミはとれません。髪の毛とかついたまま乾くと非常に残念な塗装になってしまいますので・・。

また、完全に乾くのを待たずに重ね塗りしていくと、せっかく塗ったところを剥がしてしまうこともあります。塗装については、焦って進めるといいことありません。じっくりと色合いを見極めながらステインを塗りこんでいきましょう。

手触りよく仕上げるならサンドペーパーでなでながら。

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先に塗った塗料がしっかり乾いたら600番くらいの目の細かいサンドペーパーで表面を鳴らし、乾いたウエスできれいにゴミをふき取ってから、重ねて色を塗っていきます。そしてまた乾燥。こんな感じで、お好みの濃さになるまで重ね塗りすれば、着色に関しては完了です。

乾燥時間を考えると一日で全部やろうと思わない方がいいです。ずっと付きっきりになる必要はないですけども、朝、色を塗ったら乾燥させておいて次の日また重ね塗りする。それを繰り返し、2~3日かけて色を塗ることになると考えておきましょう。

やってみないとわからないことが多い。


この後透明のつや消し水性ウレタンニスを塗って仕上げたイメージが上記の写真になります。

もし使い込んだ風合いを出したい場合は、目の細かいサンドペーパーを使わない方がいいような気がします。わざと粗い目のものを使うこともありますし、とりあえずイメージする仕上がりにするには、自分でいろいろ試してみないとわからないことが多いのでもっといろいろやってみたいなあと思いました。

ジェル状のステインでなければ、ハケで塗ってからウエスでふき取る方法もあります。決まったやり方はないようなので、やってみてやりやすい方法で進めていくとよいかと。

▼ハケで塗っていく方法は以下をどうぞ。白の水性ステインを塗る一連の流れを詳しく書いています。

水性ステインの塗り方と白を塗った場合の塗装の具合について。
水性ステインの基本的な塗り方です。色が「ホワイト」なので木目がわかりにくいかもしれませんが、参考になれば。

ただ、水性ステインをウエスで塗りこむやり方は、道具の片付けも楽なのでおすすめです。ハケを洗わなくていいですし。
汚れた容器などは、乾ききらないうちであれば水で洗い流すことができます。使ったウエスもそのままゴミとして捨てることができます。油性であればこうはいかないので、この手軽さはやめられません。

普通に白のステインを塗った仕上がりは、うっすらと木目が見えてなんとも上品な色合いで私は気に入りました。明るいカラーの部屋にしたい時は、とても映える家具になるんじゃないかなあと思います。

この後の本棚づくりの最終段階ともいえる「水性ウレタンニス」を塗っているところは以下の記事をご覧ください。

艶消しタイプの水性ウレタンニスを塗ってみました。
本棚の形が完成、色も塗った、次は仕上げのニスを塗っていきたいと思います。 なお、塗料についての話は以下を。 着色に使ったのは白の水性ステインです。 今回は最終工程の水性ウレタンニスを塗る作業の話です...

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