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セリアの「木工ガイド」が結構使える。

材料と工具

安いけどちゃんと使えるのかなー?と半信半疑で買ってみた木工ガイド。薄手の板を接合する時限定ですけど、小物を作る時は結構便利でした。

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セリアの「木工ガイド」とは?

名前だけではピンときませんが、使い方としては「コーナークランプ」と一緒です。

ただしクランプはガッチリと締め付けて固定ができますが、「セリアの木工ガイド」は単純に挟んで支えるだけ、となっています。
圧着というより、仮固定として使うものですね。


2個入りで100円(税抜)。すごい安いのでいきなり2セット買ってしまいました。
でもこういうのって数が欲しいから、本当に使えるものならこの安さは助かるわけで。


使える板厚は、6・9・12・15・18mmのみです。スペーサーが3mm間隔の溝がついているんですね。


イメージとしては、ガイドの差し込みを適度な位置でスペーサーにはめて・・・


板をガイドで挟む・・・という感じになります。

実際にどんな場面で使えるのか見てみましょう。


L字型に固定したり、


T字型に固定できたり。


何がいいかって、スペーサーを板厚に合わせればそれぞれ厚みの違う板でも固定ができるのですよ。


厚さの違うT字型もOK。


2つのうち片側だけ利用して支えることもできます。

工夫次第でちょっとした支えが作れるのです。なかなか優秀じゃないですか。

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MDFボードの組立にも。

大きめな家具ならコーナークランプが便利なんですが、クランプ自体が大きいので小物を作る時には扱いにくいんですよね。
しかし木工ガイド自体は小さいので、狭い場所でも使えるのがポイントですね。

なんてことはない、板を挟んでおくだけなんですが、誰かに押さえてもらっているかのような感覚で固定の補助をしてくれます。支えがあれば、ボンドが乾くまでの固定やビスどめがやりやすくなります。


ただし一つだけだと垂直が作れなかったりします。最低でも2箇所で使うと安定感も増しますね。


ちょうど100均で購入したMDFボードが6mmの厚さだったので箱作りの際に使ってみました。ボンドが乾くまでの支えに便利でありました。

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たくさんあると使いやすい。

使える板厚が決まっているので使い道は限られますけど、小さな棚や小箱を作るだけなこれで十分な気もします。
箱ものをつくるならできれば4個はクランプが欲しくなりますし、あればあったで損はしないんじゃないでしょうか。

商売するわけでもないのに、いきなりガチの道具をそろえるのはためらいますしね。100均で間に合うならそれもよし。

ちなみに私はコーナークランプも持っていますが、木工ガイドは8個に増やしました。状況次第でもっと増やすかも。

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