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手紙やハガキをとりあえず立てておくための「木製レタースタンド」の作り方。

箱物

デスク周りの整理に役立つかと、端材で簡単な「レタースタンド」を作りました。

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アンティークでシンプルな作り。

写真を見ればだいたい分かると思いますけど、シンプルな作りです。
立てるだけ収納。ですね。


書類の封筒サイズは長形3号サイズが主流なので、長3サイズに合わせたレタースタンドにしましたが、大きさ的にハガキも収納OKです。

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サイズと材料

残り物を使ってるので、サイズも何も原寸合わせで作ったようなものでして・・・。

要は封筒が入ればいいって感覚だけで作ったので、今回は丁寧な図面は作ってません。

出来上がりサイズ
外寸:約[高]150×[幅]80×[奥行]160mm
内寸:約[高]140×[幅]63×[奥行]123mm

中に入れるものが決まっているので、外寸よりも内寸に注意して作る感じでしょうか。

ハガキサイズは100×148mm
長3の封筒サイズは120×235mm

[高さ]や[幅]はお好みで決めていいですけども、気をつけるのは[奥行き]ですね。封筒の幅が収まる部分です。
中身が出し入れしやすいように、入れる物よりもちょっぴり大きめに内寸サイズを決める、これだけ気に留めておけばなんとかなります。

▼封筒サイズ参考

封筒サイズ一覧表

使っている材料は、以下の通りです。

・100均の板材(9mm厚)
・1×3材

全部厚さ9mmの板材で作ってもいいんですけども、軽すぎると書類を入れた時に倒れてきたりと安定感に欠けてしまいます。
なので、重心が下にかかるように一部厚手の木材を使うことにしました。

材料があれば、底板に厚手の板を使うのもいいと思います。

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カット・塗装


各木材は、写真のようにカットして準備します。

封筒を支える部分2枚、底板1枚、収まりを良くするための前後部分が2枚。


底板を基準に内寸を考えるとわかりやすいかも。

カットしたらついでに塗装もやっちゃうと後がラクですね。
色はターナーのアンティークワックス(ラスティックパイン)で塗っただけです。

組立と飾り


組立は面積の大きい部分を下にして合わせていきます。この形を作ったら、あとは残りの板をつけるだけですね。

ボンドで固定してもいいですし、ビスや釘で留めてもいいです。


100均にちょうどいいサイズのビスがあったので、これ使ってみました。これくらいのサイズなら電動ドリル使わなくても手締めでいけますね。でもちゃんと下穴を開けないと板が割れます。面倒でもそこはやっておきましょう。


木に穴が空いている端材を使っているので荒を隠すために飾りもつけることにしました。


確かセリアで買ったカーテンクリップだったと思うんですけども。この部品をパキッと手で取り外してビスで取り付けるだけ。


でもこのままだとテカテカしてて、なんか気になったので・・・


指でチョンチョンと汚しの塗装を入れておきました。


下地にマルチプライマーを塗ってから、アンティークメディウムとアイアンペイントを刷り込んでます。ほんとに少しだけ塗料をつけて軽く叩く感じで。まあ、やりすぎたら、ヤスリでこすればそれなりの雰囲気でます。

▼マルチプライマー

▼アイアンペイント ブラック

▼アンティークメディウム

完成後の形


というわけで、このように長3封筒が収まってます。
一部に1×3材を使ったのは正解でした。重心が下にきていて、書類がびっしり溜まっても倒れてきませんよ。


そして相方さんのデスクに鎮座してる、と。


底部分はこんな風になってます。1×3材に向かってビスを打ち込む感じですね。

カットさえできれば、他に必要な道具はドライバーくらいのものです。
組立もそんなに難しいものでもないので、すぐできます。

ちなみに他にも作ったデスクセットがありますので、よかったらこちらもどうぞ。

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