壁に有孔ボードを設置して、よく使うものをぶら下げておくようにやってみました。
簡易的すぎてデザイン性も何もないんですけども、条件が一致すれば使える技でもあるので参考までに。
つけたい場所をみつける
壁に穴を開けなくても設置できる場所というのは限られています。なぜなら「突っ張り形式」で固定するからです。
できれば壁に穴を開けてビスでガッチリ固定するのが望ましいんですが、持ち家でも穴を開けたくないって普通にありますし、新築や賃貸だとなおさらです。
そこで、だいたいは突っ張り棒、もしくはラブリコやディアウォールなどの補助的なものを使うことになるんですが、今回は100均にも売ってる突っ張り棒を使いました。ポイントは「突っ張れそうな場所なのか」よく見てみることから始まります。
設置場所とサイズ
今回の設置場所は、窓の下の壁です。
窓枠の下部分に出っ張りがあれば、そこに「突っ張り棒」が使えます。
つまり突っ張り棒で床と窓枠を使って突っ張りつつ、同時に有孔ボートというパネルをくっつけるということですね。ただし、我が家の窓枠の出っ張りは浅いので軽く引っ掛ける程度で固定しています。
どこの窓枠もこうなっているとは限らないので、必ずしもこのやり方が有効ってわけでもないんですけどもね。(有孔ボードだけに・・)
- 25mm感覚に穴の空いている有孔ボード・・・900×600(1枚)、900×300(1枚)
- 100cmまで伸びる細めの突っ張り棒・・・3本
- 針金(有効ボードの穴を通る太さ。2~3mmくらい。アルミ製だと曲げやすい。)
- 結束バンド(使い切りでなく、外せるタイプの方が扱いやすい)
有孔ボードはできれば継ぎ目がないほうがキレイです。ただ、あんまり大きいと引っ越しの際に運ぶのが大変になるのであえて分割したサイズで用意しました。
設置準備
有効ボードは針金を穴に通して連結。針金をねじって留める時はペンチ必須です。固く締め上げるとちゃんと固定できます。
表側はこうなってます。
有孔ボードの継ぎ目付近と両端には、結束バンドで突っ張り棒を固定します。突っ張り棒は有孔ボードに取り付ける前に、適度な長さにしてから取り付けます。
これで設置準備は完了。
実際の設置
設置は、なんと突っ張り棒で突っ張るだけです。
壁に立てかけるだけよりも、垂直に近い形で、なおかつ倒れにくくできる、というわけです。
取り外しも簡単。
フックや金具を有孔ボードに取り付けたくなった時も簡単に外して取り付けができます。
完成後の形
見ての通り、棚板をつけるなどの荷重をかけて使うことはできませんけどね。重量のある工具をつけるには100均の突っ張り棒では厳しいかな。ケーブル類やハサミ、定規などの頻繁に使うものを壁に収納しました。
まだ道具のベストな配置が決まっていないので、針金でフックを作って仮収納ってことになってます。しかしこのフックだと外れやすいので、位置が決まったら有孔ボード用のフックなどを買い揃えていこうかなと思ってます。
ダイソーのワイヤーフックが使える
ちなみにダイソーに売ってたワイヤーフックは、ちょっと加工すれば25mm幅の有孔ボードに使えるようになります。
ボードに引っ掛ける側をペンチで強引にL字に曲げるという荒業。
ワイヤーフックは決して柔らかくはないので曲げるには握力がいるんですけども、ワイヤーフックは3個で100円ということで、お得にフックを用意したい方はチャレンジされてはいかがでしょうか。
もっとしっかりした壁面収納を作りたい
この記事を書いている時はとりあえずこれでいいかと考えた方法ですが、後にしっかりした物をつくりました。
本気でDIYぽい感じでやってみたい方は参考になるんじゃないかなー。どうかなー
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