DIYで使っている工具のひとつ、替刃式のこぎりの「ライフソー265」についての説明です。
使いどころ | 利便性 | お値段 | 使用頻度 |
---|---|---|---|
切断(切る) | ★★ |
だいたい 2000~1500円 くらい |
状況によりけり |
道具は必ずそろえなくてはいけないということはありません。自分の技量や作りたいものに合わせて選ぶとよいですよ。
ライフソー9寸目265について
ライフソー9寸目265はライフソー175よりも刃渡りが長く、ピッチは広め。縦、横、ななめ、どの角度でも切ることができます。厚みのある木材をカットするなら刃渡りが大きめでピッチも広めな「ライフソー265」の方がカットのスピードは断然早いです。
サイズ
刃を保護する収納ケース付き
プラ製の簡単なものですが、ケースもついてきます。
刃の部分だけを保護するものと、刃全体に被せられるケースがついてきます。
グリップも大きめ
グリップはフィット感がある形状。すべりにくいのもいい感じです。とても握りやすく力を入れやすいです。・・といっても、のこぎりはあまり力まないほうがうまく切れるんですけども、とくに引く時に滑らないっていうのがいいなと思ってます。
175と比べると265の方が大きいのがわかります。
グリップはどちらでも付け替えることができますが、175のグリップに265の替刃はだいぶ使いにくくなるのでおすすめしません。
使用感
切り口はノコギリで切ったなあとわかるくらいザラザラした表面になります。なので、切り口は必ずヤスリがけが必要になります。
しかし、とにかく大きめな材をガツガツカットしていきたい時は、刃渡りが大きい方がおすすめ。SPF材でも1×4や2×4あたりをよく使うなら、これくらいのサイズがあると万能に使えます。
たくさん木材をカットするなら電ノコが欲しくなりますが・・・DIYする場所とか予算とか、いろいろありますし・・ね。手ノコは汗はかくけど、運動不足な自分にはそれもまたアリだなと思って使ってます。二の腕に効きます。(利き腕だけ)
反対に薄めのベニヤ板などは、目が細かい方が切り口がキレイではあります。柔らかい木材やラワンなどのササクレができやすい木材なんかも、目が細かいノコギリのほうが使いやすいかなあ。薄い材は175の方を使う事が私は多いです。
ガイドをつけても使えます
また、ライフソー265はノコギリガイドの「ソーガイド」にも使えます。
「ソーガイドF」の方は水平45°以内、傾斜45°以内なら好きな角度に調整してカットができるガイドとノコギリのセットです。
「ソーガイド」の方は、 直角、水平45°および傾斜45°のいずれかに固定してカットができます。
メーカーサイト まっすぐ切れるソーガイドF | 岡田金属工業所
メーカーサイト ソーガイドシリーズ│ソーガイド鋸セット
どちらもライフソー9寸目265がセットになって入ってます。
また、最近発売された「ソーガイド ベスト鋸セット」であれば、175でも265でも使える模様です。こちらもノコギリがセットになっています。
メーカーサイト 新しくなった、「まっすぐ切れる」ソーガイド・ベスト鋸セット
ただし「ソーガイドミニ」と機能は同様で、直角か水平45°に固定してカットに限られます。
替刃の交換方法
替刃式なので、切れにくくなったら自分で刃を交換しましょう。やり方は迷いようがないくらい簡単です。
コインかマイナスドライバーで刃の付け根にあるネジを回して緩めると簡単に刃を外せます。
刃を取り替えるのは、カッターナイフの刃を折るよりも簡単な気がします・・。刃を付け替えたらネジはしっかりと締めておくことを忘れずに。
替刃自体はリーズナブルなのも嬉しいです。
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