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ワンバイ材とツーバイ材

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ワンバイ材、ツーバイ材とは。


もともと北米住宅建築の2×4工法で使われている構造材です。

ホームセンターの木材売り場へ行くと必ずといってほどあります。
特にワンバイフォー(1×4)材やツーバイフォー(2×4)材が目立つところにあるんじゃないでしょうか。もちろん他にも、1×1、1×2、1×3・・・・と1×8くらいまで置いていたりします。品揃えはお店によりますが、同様にツーバイ材も置いています。

○×○というのはサイズを表していて、1×○をワンバイ材、2×○をツーバイ材と言うことがありますが、ワンバイ材もツーバイ材も総称してツーバイ材と呼ぶ方が多いかも。あんまりホームセンターで見かけませんけども、スリーバイ材(3×〇)、フォーバイ材(4×〇)というのもあります。

ツーバイ材は本来インチが基本の単位になっています。


例えば2×4材なら、木口の厚さが2インチで幅が4インチで切り出され、それからカンナなどで削られるので売られている物はサイズが少し小さくなっています。

1インチは2.54cmなので、2×4インチそのままだと5.08×10.16cm。
そこからあまりに中途半端な数値なせいなのか、乾燥させると状態が変わるからなのか、カンナがけして整えた状態にして、ツーバイ材なら厚さ38mmを基準としています。ワンバイ材は厚さ19mmが基準です。


ワンバイ材は木口の短い方の辺(厚さ)が19mm、


ツーバイ材は木口の短い方の辺(厚さ)が38mmと規格が決まっています。断面をみてサイズを判断することになります。

特徴

ちなみによく見かける、安く売られているツーバイ材はSPF材という木材です。SPFとは、Spruce(トウヒ)、Pine(マツ)、Fir(モミ)からとった頭文字で、どれもに似ている材質なので同じSPF材として販売されているようです。

たまにホワイトウッドで売られてるところもあります。ホワイトウッドはSPF材よりも白くてきれいですが、木の性質はSPF材と似ています。

▼SPF材の特徴

  • 白く木目がきれい
  • 適度な固さで加工しやすい
  • 安く、手に入りやすい。

▼SPF材・使用上の注意

  • 腐りやすいので屋外での使用はよろしくない。
  • 耐水性がひくい。
  • 角が面取りされているので繋げて使う場合は溝ができる。
  • 反りやすい。正確な製作には不向きかも。

SPFのツーバイ材ならとにかくそこら辺のホームセンターで買えますし、強度も十分にあって他の木材と比べても安いので、DIYするならうってつけの木材です。

「ツーバイ(2×)材=SPF材」ということではありません。
ツーバイ材の規格でカットされた木材はみんなツーバイ材です。

もし屋外で使用したい場合は、赤みがかった「レッドシダー」というのがあります。米スギとも呼ばれていて、ヒノキの仲間です。SPFと比べると高いんですが、腐りにくくて耐久性があるし、防虫効果もあるらしいですよ。ウッドデッキや庭に置く家具を作る時に向いています。

ただし、ツーバイ材は無垢材なので反りやすいのが難点。買うときに十分に選んで買ってくることはもちろんですし、割れや節がないかなどもチェックしておかないと、加工に手こずります。

外で木材を売っている場合は、乾燥が不十分な状態で買うこともあるので家に持ち帰ってた後に反り返ってしまうこともあります。
その辺を理解した上で使うといいですね。

長さの選び方

お店では長さはフィートで書かれています。

フィートじゃなくてセンチで書いていてほしいと思ってしまうのですが、何度か買い物をしているとそれも慣れます。

ざっくりいうと、

1フィートは約30センチ(300mm)

です。

これだけ覚えておけば感覚はつかめるでしょう。

3フィートで約90センチ。売り場にあるのは少し大きめで約910mmくらい。
6フィートでは約1820mm。8フィートで約2438mm。10フィートで約3050mm。

・・・

正確には、1フィート=30.48cmなんですけども、小数点ギリギリで必要なサイズを決めずに、余裕をもった長さで購入するようにしましょう。

▼迷ったら、便利な計算機もありますので。。

1インチ・ミリ・センチ・フィートの換算

加工方法

カット

木材なので、ノコギリでも丸ノコでもジグソーでも、木工をカットできる物なら何でも使えます。

手動でカットするノコギリを使う場合は、意外とまっすぐに切るのは難しいです。慣れないうちはソーガイドも併用してカットするのがおすすめです。

ソーガイドミニは私も使っています。クランプで角材を固定してソーガイドミニも併用すると板材もまっすぐカットできます。付属のノコギリは小さめですが、替え刃式なのが便利です。切断面がスパッとまっすぐにカットできると感動しますよね。

でもカットもだんだん慣れてきたので、1×4材や2×4材ならマイターボックスくらいで十分かもしれないなと思う今日この頃です。

穴あけ

錐やハンドドリルが使えます。

しかしツーバイ材は厚みがあるので、手動じゃなくで電動のドライバードリルじゃないときついです。ダボ穴ならドライバードリルにダボ用の太いビットに替えればいいだけ。

どうしてもとはいいませんが、ビスを使う時は事前に下穴をあけてから接合する方がスムーズです。下穴用の皿取錐が便利ですよ。

皿取錐のサイズは使うビスに合わせて購入しましょう。

接着・接合

接合は釘でもビスでもダボでもいいんですが、なるべく木工用ボンドも併用して接合します。
接合の仕方で強度も変わってきます。負荷がかかる場所がどこなのか、よく考えて接合方法を選びましょう。

ビスを使う場合は一般的に木ネジを使うことが多いです。コーススレッドやスリムビスならドライバードリルやインパクトドライバーが使えます。

書く・塗る

もし2×4や1×4材をよく使うなら、墨付け(ケガキ)の際は、ツーバイフォー定規を持っていると超楽ちんです。

ダボやビスを使う時に真ん中をねらう必要がありますけども、ツーバイフォー定規があればラクラク真ん中に印がつけられます。何気に垂直も測れますし、使える用途は幅広いのですよ。印付けは濃い目の鉛筆で丁寧に行うようにしましょう。

塗装は水性でも油性でもお好みの塗料で着色できます。やすりがけを頑張ればちゃんと鏡面仕上げもできます。
作る物の用途はもちろん、メンテナンスや作業時の環境を考えて、塗装の種類を選びましょう。

▼塗料を選ぶ時に知っておきたい軽めの知識。

木工へ塗装を施す前に憶えておきたい基礎知識。

【おまけ】ためになる参考リンク

調べていてとても参考になった内容があったページをリンクしておきます。

↓自サイトですけども・・・

他の材料についても自分が使った感想をふまえて紹介しています。DIYを始める前に参考になれば幸いです。

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