【DIYでよく使う材料】ワンバイ材とツーバイ材について

材料

DIYでよく使っている材料のひとつ、「ワンバイ材とツーバイ材」について。 1×4材や2×4材とは何なのか、という話です。

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主な特徴

  • 安価で手に入りやすい。
  • 1×4や2×4あたりは、ホームセンターには当たり前のように置いてある。
  • 木質は柔らい方なので加工がしやすい。
  • サイズの規格が決まっている。
  • 無垢材の場合は反りやねじれが多いので購入の時はよく見て買う。
切削
(切る・削る)
のこぎり・ナイフ等の一般的木工切断工具を使用
穴あけ電動ドライバー・卓上ボール盤(木工用のビットを使用), 桐・ピンバイス(ハンドドリル), ホールソー, ジグソー、糸鋸, 座堀カッター
接着木工用ボンド
接合ビス, 釘, ネジ, タッカー, 金具
塗装油性・水性・ワックス等、目的と好みの使い勝手に応じて塗料を選ぶ。

ホームセンターでよく見かける安く売られているツーバイ材はSPF材という木材です。SPFとは、Spruce(トウヒ)、Pine(マツ)、Fir(モミ)からとった頭文字で、どれもに似ている材質なので同じSPF材として販売されているようです。

たまにホワイトウッドで売られてるところもあります。ホワイトウッドはSPF材よりも白くてきれいですが、木の性質はSPF材と似ています。

SPF材の特徴
  • 白く木目がきれい
  • 適度な固さで加工しやすい
  • 安く、手に入りやすい。
SPF材・使用上の注意
  • 腐りやすいので屋外での使用はよろしくない。
  • 耐水性がひくい。
  • 角が面取りされているので繋げて使う場合は溝ができる。
  • 反りやすい。正確な製作には不向きかも。

SPFのツーバイ材ならとにかくそこら辺のホームセンターで買えますし、強度も十分にあって他の木材と比べても安いので、DIYするならうってつけの木材です。

「ツーバイ(2×)材=SPF材」ということではありません。
ツーバイ材の規格でカットされた木材はみんなツーバイ材です。

もし屋外で使用したい場合は、赤みがかった「レッドシダー」というのがあります。米スギとも呼ばれていて、ヒノキの仲間です。SPFと比べると高いんですが、腐りにくくて耐久性があるし、防虫効果もあるらしいですよ。ウッドデッキや庭に置く家具を作る時に向いています。

ただし、SPF材は無垢材なので反りやすいのが難点。買うときに十分に選んで買ってくることはもちろんですし、割れや節がないかなどもチェックしておかないと、加工に手こずります。

外で木材を売っている場合は、乾燥が不十分な状態で買うこともあるので家に持ち帰ってた後に反り返ってしまうこともあります。その辺を理解した上で使うといいですね。

ワンバイ材、ツーバイ材とは

もともと北米住宅建築の2×4工法で使われている構造材です。

ホームセンターの木材売り場へ行くと必ずといってほどあります。
特に 1×4 ワンバイフォー )材2×4 ツーバイフォー )材が目立つところにあるんじゃないでしょうか。もちろん他にも、1×1、1×2、1×3・・・・と1×8くらいまで置いていたりします。品揃えはお店によりますが、同様にツーバイ材も似たようなラインナップで置いています。

1×○、2×○・・という表示について

○×○というのはサイズを表しています。1×○をワンバイ材、2×○をツーバイ材と言うことがありますが、ワンバイ材もツーバイ材も総称してツーバイ材と呼ぶ方が多いかもしれません。

あんまりホームセンターで見かけませんけども、スリーバイ材(3×〇)、フォーバイ材(4×〇)というのもあります。

ツーバイ材は本来インチが基本の単位になっています。

例えば2×4材なら、木口の厚さが2インチで幅が4インチで切り出され、それからカンナなどで削られるので売られている物はサイズが少し小さくなっています。

1インチは2.54cmなので、2×4インチそのままだと5.08×10.16cm。表示の数字は販売されているサイズではありません。

あまりに中途半端な数値なせいなのか、乾燥させると状態が変わるからなのか、詳しいことはわかりませんが、とにかく切り出しっぱなしではなく使いやすい状態に整えられてから店頭に並ぶわけです。その整えるサイズは基準が決まっていまして、ツーバイ材なら厚さ38mmを基準としています。ワンバイ材は厚さ19mmが基準です。

厚さとするとちょっと分かりにくくなるんですが、ワンバイ・ツーバイ材は年輪が見える断面「木口」の大きさで数値が変わってきます。

木口の寸法で○×○材が決まってます

ワンバイ材は木口の短い方の辺(厚さ)が19mm、

ツーバイ材は木口の短い方の辺(厚さ)が38mmと規格が決まっています。

長さの選び方

販売されている長さについても基準がありまして、長さは「フィート」で表記されている事が多いです。インチ、尺、フィート・・・と慣れないと戸惑うんですけどね・・。

3フィート(約910mm)くらいから店頭に置かれています。特売になりやすいのは6フィート(1820mm)あたりですね。

ざっくりいうと、

1フィートは約30センチ(約300mm)です。
(・・ざっくりですよ、ざっくり・・!)

※正確には「1フィート=30.48cm(304.8mm)」です。

これだけ覚えておけば感覚はつかめるでしょう。実寸は数値が大きくなるごとにだいぶ大きさが変わってくるんですが、まあ、材料を買う時はギリギリの大きさで購入しないほうがいいですし・・ね。

近所のホームセンターに置いてあるサイズは把握しておくといいですよ。

加工方法

カット

木材なので、ノコギリでも丸ノコでもジグソーでも、木工をカットできる物なら何でも使えます。

手動でカットするノコギリを使う場合は、意外とまっすぐに切るのは難しいです。慣れないうちはソーガイドも併用してカットするのがおすすめです。

ソーガイドミニは私も使っていました。クランプで角材を固定してソーガイドミニも併用すると板材もまっすぐカットできます。付属のノコギリは小さめですが、替え刃式なのが便利です。切断面がスパッとまっすぐにカットできると感動しますよね。

でもカットもだんだん慣れてきたので、今ではガイドは殆ど使っていないのですが・・。

穴あけ

錐やハンドドリルが使えます。

しかしツーバイ材は厚みがあるので、手動じゃなくで電動のドライバードリルじゃないときついです。ダボ穴ならドライバードリルにダボ用の太いビットに替えればいいだけ。

どうしてもとはいいませんが、ビスを使う時は事前に下穴をあけてから接合する方がスムーズです。下穴用の皿取錐が便利ですよ。

皿取錐のサイズは使うビスに合わせて購入しましょう。

接着・接合

接合は釘でもビスでもダボでもいいんですが、なるべく木工用ボンドも併用して接合します。
接合の仕方で強度も変わってきます。負荷がかかる場所がどこなのか、よく考えて接合方法を選びましょう。

ビスを使う場合は一般的に木ネジを使うことが多いです。コーススレッドやスリムビスならドライバードリルやインパクトドライバーが使えます。

書く・塗る

もし2×4や1×4材をよく使うなら、墨付け(ケガキ)の際は、ツーバイフォー定規を持っていると超楽ちんです。

ダボやビスを使う時に真ん中をねらう必要がありますけども、ツーバイフォー定規があればラクラク真ん中に印がつけられます。何気に垂直も測れますし、使える用途は幅広いのですよ。印付けは濃い目の鉛筆で丁寧に行うようにしましょう。

塗装は水性でも油性でもお好みの塗料で着色できます。やすりがけを頑張ればちゃんと鏡面仕上げもできます。
作る物の用途はもちろん、メンテナンスや作業時の環境を考えて、塗装の種類を選びましょう。

作品例

細長い材料でもつなげれば幅広な板材として使うことができます。

そしてワンバイ材は棚作りの練習にうってつけの材料です。

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