【DIYでたまに使う材料】Labrico(ラブリコ)について

材料

壁や天井に穴あけなしで使えるアジャスター。Labrico(ラブリコ)についての話です。

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主な特徴

  • 取り付け時に必要な工具はプラスのドライバー。電動ドリルがあればなおよし。(アイアン製に限り)
  • 取付寸法や使用荷重に応じたラインナップが豊富。
  • 屋外用もあり。
  • 棚板を付ける場合は重心の位置に気をつける。
  • アジャスター具合は時々チェックを入れたほうがよい。
切削
(切る・削る)
切削しない方がいいです
穴あけ電動ドライバー・卓上ボール盤(木工用もしくは鉄工用のビットを使用), 桐・ピンバイス(ハンドドリル)(基本的に改造はおすすめしません)
接着素材に見合った接着剤を使用(基本的に改造はおすすめしません)
接合ビス, 釘, ネジ, 金具
塗装目的と好みの使い勝手に応じて塗料を選ぶ。下地材を付けたほうが塗装がはがれにくい。ただし劣化を早める可能性も否めず。経年劣化が見受けられたときは、買い替え推奨。
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Labrico(ラブリコ)とは

ラブリコとは、2×4材や1×4材、丸棒などの規格が決まった材料を併用した上で使えるアジャスターやパーツのブランドです。

公式Web ラブリコ – LABRICO│平安伸銅工業株式会社

アジャスターを使えば大きな突っ張り棒みたいなものが作れます。壁や天井に穴あけせずとも柱を作ることができるので、賃貸住宅でも設置ができるという大変便利な道具です。

何事もやりすぎ注意ですが、ざっくりした使い分けとしては、強度が必要な箇所へ使う場合は2×4材、軽量な棚として使うような場合は1×4材を使う、といった具合でパーツを選びます。

ラブリコ以外にも別メーカーで似たような形式で設置できるアジャスターがあるのですが、それぞれ特徴が違います。設置箇所や自分のDIYスキルを見極めた上で検討してください。

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Labrico(ラブリコ)の種類

ラブリコは年々商品が増えてきました。主な種類は以下のとおり。

王道は2×4材で取付可能なタイプ。

高さ2750mmまで。柱1本あたりにつき20kgまで。

必要な2×4材の長さは、天井の高さ-95mm

歴史があるのはこの王道の2×4材を使うタイプです。天井がしっかりと固定されていることと、天井までの高さが設置可能範囲内であれば取り付けできます。

屋外使用OKな2×4タイプ。

高さ2750mmまで。柱1本あたりにつき20kgまで。

必要な2×4材の長さは、天井の高さ-75mm

室内使用だけでなく、湿度やホコリをかぶりそうな場所でも使えるのがアイアンです。かっこいいデザインもいい。

強力タイプ(2×4材使用)

高さ2750mmまで。柱1本あたりにつき40kgまで。
必要な2×4材の長さは、天井の高さ-120mm

強力タイプは、取付高さは2750mmまでと変わりませんが、柱1本あたりにつき40kgまで使えるタイプです。モニター系はもちろん、テレビや自転車などの重量が嵩みそうなものの取付を考える際は、強力タイプを使用することになるでしょう。

丸棒タイプ(直径30mmの丸棒を使用)

最近気がついたのですが、直径30mmの丸棒でも使えるシリーズも追加されていました。

高さ2750mmまで。支柱1本あたりにつき、縦に突っ張る場合は8kgまで。横に突っ張る場合は5kgまで。
必要な丸棒の長さは、天井の高さ-68mm。横に突っ張る場合は幅-68mm

丸棒なら見た目もスッキリですし、ハンガーラックを好きな場所へ作りやすいんですよね。我が家も別メーカーのですが、パイプを使った突っ張り式のラックを活用しています。洗濯物を干すスペースを手軽に作れて助かってます。

1×4タイプ・樹脂製

ラブリコのシリーズの中には、2×4材の半分の厚さの1×4材で使えるタイプのものもあります。樹脂製と金属製のがあり、金属製は屋外でも使用できるタイプ。

樹脂製の方は、縦横で取付可能となっていますが耐荷重は変わってきます。」

縦方向への取付は1850mmまで。(使用荷重は柱1本に付き10kg。)横方向の場合は幅900mmまで。(使用荷重は1kgまで)

必要な1×4材の長さは、取り付ける長さ-50mm。(壁から25mm離して設置)

樹脂製の方はハンドルを回すだけで設置完了という手軽さがたまりません。ただ、1×4材を使うだけあって流石に耐荷重は低めなので、使える場所は限られてきます。特に横方向で取付を考えるときは、乗せるものは十分に考慮しましょう。

1×4・金属製(アイアン)

ラブリコアイアンと呼ばれるものが屋外でも使える金属製です。

取付寸法は高さ1850mmmまで。使用荷重は柱1本あたり10kgまで。
必要な1×4材の長さは、取り付ける高さ-75mm

かなりしっかりとしたアジャスターで取り付けるタイプなので、突っ張り具合は自分で調整できます。

各種パーツが豊富

また、部材に合わせたジョイント部品や、簡単にスマートな棚板が設置できるような棚受け部品が用意されていたりします。詳細は公式のページでご確認ください。

公式 DIYパーツ – 平安伸銅工業オンラインショップ

必要なもの全てラブリコで揃えなくても使えるものは作れるのですが、デザイン性と手軽さを重視するなら同じシリーズで揃えるとよりスタイリッシュなものが出来上がります。

それに専用パーツを使えば、工具をあまり持っていなくてもしっかりとした丈夫なものが作れるのがいい。DIYの技量やご予算に応じて検討してみてください。

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ラブリコ2×4(通常タイプ)の使用例

我が家ではラブリコは2×4材で使えるタイプの方を先に使っていました。(設置方法についても書いていますので参考にどうぞ。)

最初はキッチンカウンターのところで使っていたのですが、場所を付け替えてDIYの工具を収納するための壁面収納の箇所へ使い回しました。

数年このアジャスターを使ってますが、今のところ目立った劣化は見受けられてはいないのでまだまだ使えそうではあります。

もしかしたら素材的に直射日光が当たるような場所だとそこまで保たないのかもしれないけれど、柱の長さを調整すれば別の場所へ付け替えても使えるっていうところね。そういうところが好き。

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ラブリコ1×4(アイアン)の使用例

最近、キッチンカウンターにつけている棚を少し修正を加えました。その際に使用しているのがラブリコアイアンです。

部分的にちょい乗せできる収納がほしいなーというときにいいですよね。突っ張れる場所があれば。

ラブリコアイアンの取り付け方解説

ついてくる説明書がかなり丁寧にかかれているし、使っている方も多いので使用例を見れば取付に迷うことはないのではないかと思います。

大事なことは、設置場所をしっかり計測すること。そこに見合う長さの材料をちゃんと準備できれば、設置自体は一瞬で終わります。実践でやると以下のような流れになります。

柱にしている木材は1×4材。天井と床の高さ-75mmの長さで切りそろえておきます。

ラブリコを使う場合、1×4材を使っての取り付け寸法は高さ1850mmまで。

これ以上の高さの場所へ設置の際は、2×4材を使って2×4用の方のラブリコを用意する必要があります。2×4だとゴツくなるから嫌だというなら、30mmの丸棒タイプを検討しましょう。

柱は長ければ長いほど重くなっていきますし、1×4の厚さでは歪む確率も高くなります。よくわからない時はとにかく基準のサイズを守っての取付を。

素材は何でもいいですが、アイアンの場合はビスで固定する必要があるので、ネジがきく材料を選びましょう。一番安くて手に入りやすいのはSPFです。

適度な長さで1×4材が用意できていれば特に考えることはないのですが、一応説明しておきますと、

アジャストが効く高さは、58mm~80mmまでの幅があります。

つまり、80mm以上の隙間ができるようではしっかり取り付けができません。長ければカットすればいいですが、短いときに付け足すのは面倒なことになるのでご注意ください。

上部にはアジャスターを付属のネジで固定。別のネジを使っても設置そのものは問題ないですが、ついてくるネジは錆びにくい塗装がされていているようなので、付属のものを使う方が安定して使えると思います。

下部には付属のパッドを取り付けると、設置準備完了です。写真では安定感を出すために台座みたいなものをつけていますがわざわざそんな加工を加えなくても大丈夫です。

準備ができたら、垂直を保った状態でアジャストナットを回転させて突っ張らせます。

左に回すと、上下に開いていくイメージ。上下のネジが均等に見えるようにしながら適度な力で突っ張らせましょう。

工具なしでもある程度調整ができるようになっていて、ちょい強めに抑えるまで調整を入れるにはドライバーなどの棒状のものを差し込んで回せるようになっています。一般的にはナットを締め上げて調整するのでプライヤーやレンチが必要になるのですが、そういうのがなくても使えるのは便利です。

艶消し塗装もシブい。ボルトもよく回りますし、とてもしっかりしたアジャスターで気に入りました。

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専用アジャスターなしでもできることはできるけど

今の住まいではケチって専用アジャスターを使っていない場所もあるのですが、専用のものは使ってみるとやっぱりいいです。

取り付けは一瞬で終わるし、加工に時間が取られないのはありがたい。手狭な部屋で作業するって限界がありますしね。

解体して別の場所へ付け替えるとしても、専用のを使っている方が簡単に終わるんですよ。

ちなみに、アジャスターを使って設置した箇所は時々緩んでないかチェック入れる必要はあります。設置してしまえば放置しがちですけど、万一緩んでいると何かの拍子に倒れてきても危なすぎます。そこだけは気を遣ってください。

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